院長経歴
医院長(藤田 博紀)
医療系には元々興味があり、細かい作業も好きでした。 ですから、医者になるか歯医者になるかを、ずっと迷っておりました。 医者というのは大学病院や大病院でずっと勤務して、そこの部長になったり、教授になったりするのがメインになります。それに対して歯科というのは、開業して個人で直接患者さんを診るということが医科よりはやり易いと思います。私は指先が器用で細かい作業が好きで、医療系にも興味があったので、医療外科か歯医者かで、歯医者を選びました。そしてその中でも矯正歯科、審美歯科、という美に携わった分野でいきたいという思いがございました。
大学を卒業後、1993年にアトラスタワー歯科の前身となるフジタ歯科を開業し、23年以上が経過しました。私の一番の強みは、矯正歯科、インプラントという美に対する治療です。 20数年前の開業当初は、私自身はインプラントについて全く興味がありませんでした。 むしろインプラント否定派といいますか、脱落が多くて、定着率が悪い治療分野という認識でした。 ですからそちらには全く興味がなく、矯正と審美歯科のみで、ずっとやっていこうと思っておりました。 ところが、開業して10年くらい経ってきた頃に、どうしても矯正や審美をしていく上で、ここに1本人口歯根が存在すれば、治療の選択肢も広がるのにという様な場面に直面する事が、とても増えてきました。
ただ、インプラントというのは、本格的な知識や技術力がいる分野ですので、矯正歯科に特化してやってきた自分がそこからインプラントに研鑽を積んでやっていくというのは、非常に困難だと思いました。 そこで、インプラントの優秀なスタッフを探して組んでいくことにしました。 その頃にはインプラント自体がとても進化して、定着率が良くなったというのも大きいですね。 そういった経緯もあり、元々10坪くらいで診療台が2台、ドクターは私一人でスタートしたフジタ歯科(現在のアトラスタワー歯科)ですが、徐々に先生も増え、現在のような大規模な歯科医院となりました。