矯正治療の流れ 1)無料相談
実際にお口の中を拝見し治療方針、期間、お見積もり等をご提案させて頂き興味がある場合は検査へと進みます。
2)検査
2-1.口腔内スキャナーにてお口の中をスキャニングしデータを控えます。 2-2.お口の中の写真、顔面写真を撮影します。 2-3.X線写真を撮影します(セファロ、パントモ)
3)結果説明
検査から2〜3週間後に検査結果を元に作成したシミレーション画面をご覧頂きながら治療方針をご説明した後、ワイヤー矯正かマウスピース矯正か選んで頂きます。
ワイヤー矯正の場合 4)装置装着
歯にブラケットと呼ばれる矯正装置を特殊な接着剤で貼り付け、ワイヤーを通します。
5)通院
月に1〜2回程度のペースで通院して頂き少しずつ歯を動かしてゆきます。
6)保定
綺麗に並んだら装置を撤去し保定(リテイナー)へと移行します。 保定はマウスピースタイプと前歯6本の裏側に細いワイヤーを貼り付けるタイプがあり、マウスピースタイプの場合、 最初の1年は1日20時間以上使用して頂き、2年目以降より夜だけ使用して頂きます。
4)装置装着
1〜2か月分のマウスピースをお渡しします。
5)通院
約10日間隔でマウスピースを交換して頂き2か月に一度チェックにいらして頂き次のマウスピースをお渡しします。
6)保定
最終ステップのマウスピースをそのまま保定(リテイナー)として使用して頂きます。
矯正装置の種類 現在当院では裏側、表側のワイヤー矯正の他に
マウスピース矯正 も行っております。
無料相談でカウンセリングや診断を十分に行った上で、患者様のご要望に合った治療方法をご提案いたします。
ワイヤー矯正 舌側(スモールタイプ) 当院の舌側装置は世界最小タイプですので、舌触りも良く、発音などの点で負担が最も軽いタイプとなっております。これにより、症例を選ばず舌側(裏側)矯正を希望される皆様に発音などの点での負担を軽減して治療を受けていただくことが可能となりました。この機会に裏側矯正に取り組んでみてください。
セラミック 一般的に表側の白い装置には、プラスチックでできたものとセラミックでできたものが、ありますが、プラスチックのタイプですと、治療中に黄色く変色したり、壊れたりしやすいのですが、当院の白い装置は100%セラミックですので、変色等は一切ございません。
表側(メタル) もっとも歴史のある、昔からあるタイプの矯正装置です。丈夫な上にコストもかからないので、矯正中の見た目を気にしない方であれば、この装置で十分治療することができます。
部分矯正 部分矯正は、M.T.M(Minor Tooth Movement)、あるいは最近では、”プチ矯正”などと呼ばれ矯正に費用をあまりかけないで短期間で前歯のちょっとした凹凸をキレイにしたり、ちょっとしたすきっ歯を治したいといったご要望にお答えする矯正法で、
短期間 数本のみに装置をつける 気になる部分のみの治療
となり
3ヵ月~1年位で終了させる。 前歯、奥歯の数本だけに装置をつける。 歯と歯の間を少し削合(ディスキング)したり、歯を少し外側へ押し出したりしてスペースを確保し、その部分だけの歯並びを簡単に整える。
という方法の、全部矯正にも移行可能で短期間のお手軽矯正法です。
部分矯正の費用(片側) 【部分矯正の費用(片側)】 検査 ¥33,000 基本料(装置料) ¥77,000~¥330,000程度(本数、装置により異なります) チェック料 ¥2,200~/月
※税込表記となります。
部分矯正のお見積り例 CASE1 【上顎 表側メタル6本(動的処置6ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥88,000 チェック料 ¥2,200×6 保定装置料 ¥16,500 合計 ¥150,700
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥17,380(装置料、保定装置料の分割分)+¥2,200(上下の矯正のチェック料)=¥19,580程度(月々のお支払い)
部分矯正のお見積り例 CASE2 【上顎 表側セラミック6本(動的処置6ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥110,000 チェック料 ¥2,200×6 保定装置料 ¥16,500 合計 ¥172,700
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥21,120(装置料、保定装置料の分割分)+¥2,200(上下の矯正のチェック料)=¥23,320程度(月々のお支払い)
部分矯正のお見積り例 CASE3 【上顎 舌側6本(動的処置6ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥165,000 チェック料 ¥2,200×6 保定装置料 ¥16,500 合計 ¥227,700
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥30,250(装置料、保定装置料の分割分)+¥2,200(上下の矯正のチェック料)=¥32,450程度(月々のお支払い)
部分矯正のお見積り例 CASE4 【上顎 舌側 下顎 表側セラミック6本(動的処置6ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥275,000 チェック料 ¥4,400×6 保定装置料 ¥16,500×2 合計 ¥367,400
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥51,370(装置料、保定装置料の分割分)+¥4,400(上下の矯正のチェック料)=¥55,770程度(月々のお支払い)
部分矯正のお見積り例 CASE5 【上顎 舌側10本(動的処置10ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥330,000 チェック料 ¥4,400×10 保定装置料 ¥16,500 合計 ¥423,500
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥34,650(装置料、保定装置料の分割分)+¥4,400(上下の矯正のチェック料)=¥39,050程度(月々のお支払い)
部分矯正のお見積り例 CASE6 【上顎 舌側 下顎 表側セラミック10本(動的処置10ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥550,000 チェック料 ¥8,800×10 保定装置料 ¥16,500×2 合計 ¥704,000
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥58,300(装置料、保定装置料の分割分)+¥8,800(上下の矯正のチェック料)=¥67,100程度(月々のお支払い)
全部矯正のお見積り例 CASE1 【上顎 舌側全部(動的処置18ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥539,000 チェック料 ¥6,600×18 保定装置料 ¥16,500 合計 ¥707,300
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥28,380(装置料、保定装置料の分割分)+¥6,600(上下の矯正のチェック料)=¥34,980程度(月々のお支払い)
全部矯正のお見積り例 CASE2 【上顎 舌側 下顎 表側セラミック全部(動的処置18ヶ月の場合)】 検査料 ¥33,000 装置料 ¥869,000 チェック料 ¥13,200×18 保定装置料 ¥16,500×2 合計 ¥1,172,600
※当院では動的処置(ブラケットをつけて歯を動かしている)期間内での装置料、保定装置料の無利息の分割が可能です。
–月々の支払いの目安–
¥47,630(装置料、保定装置料の分割分)+¥13,200(上下の矯正のチェック料)=¥60,830程度(月々のお支払い)
マウスピース矯正(インビザライン) 当院ではインビザライン 、ワイヤー舌側矯正のどちらも専門的に行っております。
インビザラインとは インビザラインとはマウスピース矯正の一種で、現在、矯正で目立たずに歯を動かす方法としては
1、インビザライン等のマウスピース矯正 2、舌側ワイヤー矯正
の2通りがあり、歯の移動量が少なくて抜歯矯正必要が無く、マウスピースをまめに使って頂ける方にはインビザラインが適していますが、抜歯をして本格的に歯を動かしたい場合や、マウスピースを毎日20時間以上使う自信の無い方は舌側ワイヤー矯正がお勧めです。
『インビザライン』とは、アライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正治療システムです。 装置が透明に近いマウスピースの形をしているので、従来の矯正装置(ブラケットやワイヤーをつける装置)に比べて目立たず、 いつでも取り外せるという特徴があります。この装置を『アライナー』といいます。
1999年にアメリカの矯正歯科医師を対象に提供を始めて以来、今では世界100ヵ国以上で提供され、2018年1月現在、 520万人以上の患者様がインビザラインの治療を受けています。
インビザラインは、過去の世界中のインビザライン臨床データを分析することにより進化し続けている装置です。 そのため、以前はインビザラインを使用しての治療が困難だった“噛み合わせ”や“歯のねじれ”なども治療できるようになってきています。
さまざまなメリットがあるインビザラインですが、ほぼ1日中(20時間以上)アライナーを装着しないと、 当初の計画通りの治療ができなくなるので、患者様にきちんと自己管理していただくことが大切です。
インプラントを使ったワイヤー矯正 矯正用のインプラントを歯を移動する際の固定源として用いることにより、従来困難であったガミースマイル(笑った時に歯ぐきが目出つ)の改善や大幅な出っ歯の改善などができるようになりました。
出っ歯の治療のため、左右の第一小臼歯を抜歯して奥へ引っ張る際に、インプラントを用いない場合は、奥歯と前歯の引っ張り合いになりますので、抜歯スペースの3分の1位は奥歯が前へずれてしまいますが、インプラントを植立して、そこを固定源として前歯を引っ張りますのでより多く前歯を奥へ引っ張る事ができます。
従来は改善が困難であったガミースマイルのケースでは、インプラントを前歯部の歯肉の上へ植立し、前歯に透明なボタンを接着し、インプラントからボタンへゴムをかけることにより、前歯を歯肉方向へ沈め、それに従って歯肉ラインを上へ上げることができるようになりました。
矯正用インプラントは、直径1.5ミリ、長さ数ミリ程度の非常に小さなインプラントで、植立の手術時間は1本5分程度です。 術後の疼痛はほとんどありませんが、インプラントのヘッド部分が舌や口唇に触れるとイガイガ感があります。 インプラントは治療が終了に近づいてきた段階で撤去します。
矯正装置における抜歯基準 初診時:出っ⻭と乱ぐい⻭の改善を希望 検査データを元にシミュレーション分析
非抜⻭にて⻭列を拡大整列した場合E-line =7ミリとなってしまう。
小臼⻭4本を抜⻭すると、E-line =2ミリまで口元を引っ込めることができる。
カウンセリングの結果、抜⻭方針を選択し、出っ⻭、乱ぐい⻭の改善を行った。
治療詳細 年齢と性別 20代女性 ご相談内容 出っ歯と上下前歯の乱杭歯、ガミースマイルが気になるとのこと。 検査、診断結果 セファロ分析、i-Tero分析の結果、上下顎前突、前歯叢生、ガミースマイルと診断。 治療方針 上下左右小臼歯を合計4本抜歯し裏側全部矯正にて歯並びを改善しながら口元を引っ込め、矯正用インプラントも併用しガミースマイルの改善も行う。 治療期間 1年半 おおよその費用 105万円 術後の経過・現在の様子 経過は良好です。 治療のリスクについて ・顎の骨に負担がかかるため、歯槽骨が減少する場合があります。また、それに伴い、歯肉が退縮する場合があります。 ・歯根の吸収が見られる場合があります。ただ、将来的に大きな問題が生じる場合はほとんどありません。 ・歯髄(歯の神経)がもともと細い場合、歯髄切断がまれに生じます。これにより、歯の変色や痛みが起き、歯の神経の治療が必要になることもあります。 ・歯根と歯槽骨が骨性癒着(歯根癒着)している場合、矯正はできません。
アトラスタワーデンタルクリニックで治療した症例 ひと昔前までは「矯正はしたいけれど装置が見えるのが嫌」という方が大多数でした。 しかし現在では舌側(裏側)矯正が主流になってきたため、成人の方でも周囲の目を気にせずに矯正治療ができるようになっています。
矯正のデメリットについて 1)歯槽骨の減少、及び歯肉退縮
歯を動かす事により、土台である顎の骨に負担がかかりますので、歯槽骨が少し減少することがあります。歯槽骨が減少すれば、それに伴い歯茎も痩せてくる場合がありますが、歯槽骨の厚みには個人差があり、殆どの場合には目に見えるような歯茎の退縮はないものですが、前歯の歯槽骨は薄いので歯茎が退縮することがあります。
2)歯根の吸収
硬い骨の中で硬い歯を動かしていきますので、歯槽骨が吸収していくのと同じように、歯根にも僅かな吸収が生じる場合がありますが将来的に大きな問題が生じる場合は殆どありません。
3)歯髄切断による歯の変色
矯正中、及び保定へ移行してからしばらくの間は歯が動揺します。前歯で移動量が大きな場合や、成人で加齢とともに歯髄が細い場合などには、歯髄切断が稀に生じることがあります。歯髄の切断が生じると変色や痛みを伴い、歯の神経の治療が必要となる場合がありますが抜歯することはありません。
4)骨性癒着(歯根癒着)
転倒、事故などで何らかの外傷で脱離したり、脱臼した後に歯を戻した場合に起きやすく、歯根膜の損傷が主な原因と考えられています。その他、感染根管による長期的炎症にさらされた時にも起きます。歯根と歯槽骨が骨癒着している場合、矯正でその歯を動かす事が出来ません。部分的な骨性癒着は、事前にレントゲン等で判別するのは不可能であり、矯正中に気づく事が殆どです。その場合は、抜歯をして補綴治療やインプラントが必要になる場合があります。
※矯正治療には上記のようなデメリットの可能性もあり、メリットばかりではないことを十分考えられた上で、矯正治療をされるかどうかをご判断ください。
Q&A Q 部分矯正ってなんですか? A 部分矯正とは、全部の歯に装置をつけるのではなく、治したい部分の数本だけに装置をつける矯正法で低料金、短期間に矯正できるといった、メリットがありますが、適応症が限られておりますので、十分なカウンセリング、検査が必要です。
Q 舌側矯正だと表側矯正より長い期間がかかりますか? A 舌側矯正の技術をきちんと身に付けている先生であれば、舌側でも表側でも治療期間に変わりはありません。 前歯をキレイに並べるのに半年、奥歯の噛み合わせの調整に1年、トータルで1年半ほど装置を付けているのが一般的です。
Q 差し歯などがたくさんあるのですが、矯正は可能ですか? A 神経を取ってある歯でも動かすことは可能です。また、セラミックや銀歯が被せてある歯でも、 特殊な接着剤で装置をつけますので問題ありません。さらに、歯が抜けてブリッジが入っているケースでは、 真中のダミーを切断して矯正力でスペースを閉じてしまうこともできますので、矯正のメリットが一つ増えます。
Q 矯正中に虫歯の治療はできますか? A 当院では保険も取り扱っておりますので、矯正中でも保険を使用して虫歯が治せます。 他の矯正医院では虫歯の保険治療を行っていないところがほとんどです。 その場合は虫歯の治療のために矯正を中断し、他の医院で虫歯治療を行わなければなりません。 矯正と並行して虫歯治療ができるのが当院の大きなメリットです。乱杭歯などで歯が重なっているところはブラッシングがあまりできず、 虫歯になっていることが多いものです。保険治療で虫歯を治しながら歯並びを改善しますのでご安心ください。
Q 30歳を過ぎても矯正はできますか? A 何歳であろうと矯正は可能です。中高生くらいの頃がもっとも歯を動かしやすいのですが、 20歳を超えると、歯の動かしやすさに大差はなくなります。
Q 舌側矯正を表側矯正と比較した場合のメリット、デメリットは? A 舌側矯正の最大のメリットは、やはり目立たないことでしょう。 デメリットはコスト的に割高になることや、装置を付けた当初にサ行やタ行が発音しづらくなることです。 発音に関しては、音読の練習によって改善することができます。特に接客業の方が舌側矯正を希望されるため、 最初は多少発音しづらくてもすぐに慣れる方がほとんどです。
Q 小学3年の女の子なのですが、歯並びが悪くなりそうです。矯正を始めるべきでしょうか? A 永久歯が生え揃わないうちから矯正をスタートすると、治療期間には4~5年かかってしまいます。 また、思春期には下顎が成長することも念頭に置かなければなりません。 あまり急ぎ過ぎず、小学校高学年くらいから始めれば良いと思います。 例外もありますので、まずはご相談ください。
Q 前歯にスペースがあるのですが、部分矯正で治りますか? A 部分矯正で治せるかどうかは、患者様が希望する仕上がりや、噛み合わせに支障をきたさないかどうか、 といった判断が必要です。まずはご相談していただくことをおすすめします。
Q 抜歯をしなくても矯正はできると聞きましたが、本当ですか? A もちろん抜歯をしなくても矯正をすることは可能です。抜歯をした場合としない場合とでは、 明らかに口元の状態が異なります。当院では、コンピュータでシミュレーションをご覧いただき、 患者様ご本人に決めていただくようにしております。
Q 歯槽膿漏なのですが、矯正できますか? A 歯槽膿漏の歯でも矯正は可能です。むしろ動かしやすいのですが、 後戻りしやすいので保定を十分に行うことが大切です。
Q 矯正は痛いですか? A 矯正は、最初の2~3ヶ月間は固い物が痛くて噛めなかったり口内炎ができやすかったりといった 悩みが起きやすいものです。ただし、痛みで眠れないというようなことはありませんし、必ず慣れますので、 最初の2~3ヶ月を何とか乗り切ってください。
Q 矯正歯科の治療費用は医療費控除を受けることできますか? A できます。一年間に原則で10万円を超える医療費を支払った場合、確定申告をすれば税金が戻ってきます。 医療費控除額の上限は200万円までとなっております。ただし控除を受けるには矯正の治療目的が審美面だけではなく、機能面の改善も含むということを証明する書面が必要となりますので当院で発行する証明書(¥3,300(税込))をご利用ください。