歯の黄ばみに悩む人必見!ホワイトニングで白い歯に

歯の黄ばみは、誰でも気になるところですよね。食生活や生活習慣などによって、歯が黄色くなってしまうことはよくあることです。しかし、歯の黄ばみは見た目が美しくないだけでなく、口臭や歯周病の原因にもなるため、早めにケアすることが大切です。

そこで今回は、歯の黄ばみに悩む人に向けて、ホワイトニングについて解説します。この記事では、ホワイトニングとは何か、ホワイトニングの効果について詳しく解説していきます。美しい白い歯を手に入れるためにホワイトニングを考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングとは

ホワイトニングとは、1900年代後半にアメリカで広まった歯科技術で、歯の表面にあるエナメル質に付着した着色汚れを漂白することです。歯の内部に沈着した汚れも漂白できるため、歯の見た目が非常に白く綺麗になります。

歯が黄ばむ原因

生活をしているとだんだん歯は黄ばんでいきます。
「気づいた時にはこんなに黄ばんでいた」「毎日歯みがきしているのに黄ばんでいる」といった人も多いでしょう。ここからは、歯が黄ばむ原因について解説します。
以下の内容について当てはまる人は、着色汚れに注意が必要です。

飲食物によるもの

歯が黄ばむ代表的な原因は、飲食物によるものです。お茶やコーヒーといった飲み物からカレーやソースなどの食べ物まで、あらゆる飲食物が黄ばみの原因になります。

たとえば、お茶やコーヒーはカテキンやタンニンという成分が黄ばみの原因となり、カレーやソースは調味料に含まれている着色料が原因です。他にも赤ワインは着色汚れが付着しやすいだけでなく、歯のエナメル質を溶かしやすくします。

生活習慣によるもの

日々の生活習慣も歯が黄ばむ原因の一つです。喫煙をする人は、タバコに含まれるタールが歯に付着するため、歯が黄ばんでしまいます。タールは付着具合が非常に強く、歯磨き程度では落とせません。それだけでなく、歯周病や虫歯を加速させてしまいます。

ほかにも無理なダイエットも、歯の黄ばみを促進させる原因の一つです。ダイエットの一環として食事を抑える日々が続くと、唾液の分泌量が減ってしまいます。唾液は食べ物を溶かす以外にも口腔内を綺麗にする役割があります。歯が黄ばまないようにするためにも、無理なくダイエットをすることが重要です。

年齢によるもの

加齢に伴いエナメル質が薄くなり、歯の内側にある象牙質が見えることがあります。また、エナメル質の透明度も低下するため、全体的にくすんでしまうこともあるようです。年齢による歯の変色は日々の生活習慣だけでは予防が難しいため、歯科医師に相談しましょう。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングは、歯の色を白くする方法として人気があります。ホワイトニングには種類があるので、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行われるホワイトニングのことです。オフィスホワイトニングの特徴は、歯科医院への通院回数が少なく、施術直後から効果を実感できることです。
オフィスホワイトニングは歯に直接薬剤を塗布しホワイトニングを行います。
歯科医師・歯科衛生士によってホワイトニングが行われるため安全で、効果がしっかり現れやすいです。
通院回数は基本的に1〜3回が多く、施術時間は1時間前後です。1〜2週間に1回の頻度で通院するだけなので、負担が少ないのもメリットと言えますね。

デメリットは、痛みを伴ったり、施術後に知覚過敏の症状が現れる可能性があります。
費用が比較的高額になりやすいのもデメリットの一つです。一般的に1回の施術で約1万5千〜5万円といわれています。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングのことです。歯科医師・歯科衛生士から専用のホワイトニング剤とマウスピースが渡され、ご自身でホワイトニングを行います。通常は、1日の間に数時間程度マウスピースを装着し、約2週間程度で効果が現れます。

ホームホワイトニングのメリットは、オフィスホワイトニングとは異なり、徐々に白くするため痛みが少ないことです。そのほかにもホワイトニングの効果が長続きしやすく、後戻りしにくいことも挙げられます。また、ホームホワイトニングの費用は一般的に約1〜3万円といわれており、オフィスホワイトニングと比べ比較的安価で済むため、人気のホワイトニング方法の一つです。

デメリットは、ホワイトニングの効果が出るまで時間がかかることです。効果が出るまで2週間〜1ヶ月ほどかかるため、すぐに歯を白くしたい人には向いていないでしょう。
また、毎日マウスピースを装着しなければいけない点もデメリットです。マウスピースの装着がめんどくさいと感じてサボってしまうと色ムラになってしまったり、効果が出なかったりします。また、人によっては知覚過敏を引き起こしてしまいます。その時は一度ホームホワイトニングを中断し、症状が改善してから再開してください。

ホワイトニングができない・おすすめしない歯

ホワイトニングができない、あるいはホワイトニングをおすすめしない歯は主に以下の3つです。黄ばみが気になっている方は、まずは自分の歯がホワイトニングに適しているかどうかを確認しましょう。

被せ物や入れ歯

過去に虫歯や歯周病で被せ物や詰め物をしている場合、その部分をホワイトニングすることはできません。入れ歯や差し歯といった人工的に作られた歯もホワイトニングができません。

虫歯や歯周病がある

虫歯や歯周病がある場合は、ホワイトニングをする前に治療が必要です。虫歯にホワイトニング剤を塗ると、虫歯がある部分にホワイトニング剤が染みて痛みが強くなる場合があるからです。ホワイトニングを行いたい場合は、まず虫歯や歯周病を完治させるようにしましょう。

子どもや妊婦さんの歯

子どもや妊婦さんには、ホワイトニング治療はおすすめできません。
子どもの場合、永久歯が生え揃う前の乳歯にホワイトニング剤を塗ると、永久歯の発育に悪影響を与える可能性があります。また、永久歯に生え変わったばかりの歯もまだ丈夫ではなく、歯にダメージを与えてしまう可能性からも、控えるようにしましょう。

妊婦さんの場合は、身体が非常に敏感になっている時期のため、ホワイトニング剤が体に悪影響を与える可能性があります。そのため、一般的にこの時期でのホワイトニングは極力控えるよう推奨されています。また、妊娠中はホルモンバランスが変化し、歯茎が腫れたり出血しやすくなることがあるため、歯磨きや歯科治療にも注意が必要です。

まとめ

今回は、ホワイトニングの種類や歯が黄ばむ原因について解説してきました。
歯を白くしたいと考えている人は自分に合ったホワイトニングの方法を選ぶことが重要です。また、日々の生活習慣を見直すことで着色汚れを軽減できます。
虫歯や歯周病がある人は、まず治療するようにしましょう。子どもや妊婦さんにはホワイトニングはおすすめできないため、ホワイトニングを開始する時期をずらすとよいでしょう。

白く、綺麗で清潔感のある歯にしたいなど、ホワイトニングに興味がある方は、一度当院にご相談ください。

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