マウスピースが壊れた!どうすればいい?

目立たない矯正として人気があるマウスピース矯正は、取り外しを何度も行います。また、装着時間が1日20時間以上と長いため、使っているうちに壊れてしまうこともあります。

壊れた時に自己流で対処してしまうと、矯正の効果が得られない場合があります。

そこで今回、マウスピースはどういった時に壊れるのか、壊れた場合の対処の仕方を解説していきます。

マウスピースはどういった時に壊れる?

マウスピース矯正は、透明なマウスピース装置を長時間・長期的に装着することで歯並びを改善する方法です。

マウスピース装置の材質はプラスチックの一種であるポリウレタン製で、厚さは0.5mmほどのため、使用していると割れたり壊れてしまうことがあります。

どういった時に壊れやすいのか、原因を見ていきましょう。

マウスピースを装着したまま食事する

矯正用マウスピースは食事をする時に外せることがメリットに挙げられます。しかし、取り外しが面倒臭い、少しだから大丈夫だろうとマウスピースを装着したまま食事をしてしまうと、噛んだ時にマウスピースが傷つきます。この傷は目で見える大きな傷から細かい傷まで様々です。

傷がついたまま使用を続けていると、いずれマウスピースが限界を迎え壊れることがあります。

マウスピースの保管の仕方が間違っている

マウスピース装置を外した時は専用のケースに入れるのが正しい保管方法ですが、外すたびに専用のケースに入れることが煩わしいと感じる方も多いでしょう。自分しかいないからと机の上にそのまま置いてしまうと、不注意で上から物を置いて割れることがあります。

また、専用のケースに入れずにティッシュなどに包んで保管する方もいるでしょう。ゴミと間違って捨ててしまったり、マウスピースを包んでいること忘れぎゅっと握りしめたり、重たい物を上に置いてしまい壊れるケースが多いです。

無理矢理マウスピースを外している

マウスピース装置を外す時は、片側どちらかの内側の縁に指や爪を引っかけて、奥歯のほうから前歯に向けて浮かせるようにして外します。

うまく外せないからといって力任せに外したり、外側の縁に引っかけて外してしまうとマウスピースに負荷がかかり、ヒビが入ったり割れてしまう可能性があります。

また、マウスピースの破損は治療を開始したばかりの頃に起こりやすいトラブルの1つです。それは、治療を始めたばかりの歯並びはガタガタが強く、マウスピースが取り外しにくいだけでなく、マウスピースの取り外しにも慣れていない時期だからです。

「アライナーリムーバー」というマウスピースの取り外しに便利なグッズもあるため、うまく取り外しができない方は歯科医師に相談してみましょう。

歯ぎしりや食いしばりをしている

日常的に歯ぎしりや食いしばりをしている方は、マウスピース装置が壊れやすいので注意が必要です。

歯ぎしりや食いしばりをしていると、マウスピースに非常に大きな負担がかかります。意識して歯ぎしり食いしばりをしないようにすればいいと思う方もいるでしょう。
しかし、歯ぎしりや食いしばりは自覚症状がなく、集中している時や寝ている時に無意識に行われることが多いため、ご自身でコントロールすることが難しいのが現状です。

マウスピースは壊れたまま使っても平気?

「問題なく装着できれば壊れたままでも使える」と思う方もいるでしょう。たしかに、ヒビや少し欠けた程度であれば、問題なくマウスピースを装着できるでしょう。数日なら使ってもよいのですが、壊れたままのマウスピースを使い続けるのは避けましょう。

壊れたままでは、歯を動かす予定の方向に適切な矯正力がかかりません。場合によっては動かす予定でない歯が移動してしまう可能性もあります。

適切な効果が得られない可能性が高いため、自己判断で使い続けることは控えましょう。

マウスピースが壊れた時はどうするの?

丁寧に扱っていても、マウスピースが壊れてしまうこともあります。マウスピースが壊れた時はどうすればいいのか紹介します。

歯科医院に連絡する

マウスピース装置が割れたり壊れた場合は、すぐに歯科医院に連絡することが大切です。受診するよう言われたら、なるべく早めの日程で予約し、必ず何も手を加えずに壊れた状態のマウスピースを持って行きましょう。

マウスピースが破損した場合は、再度歯型を取ったり口の中をスキャンして再製作したり、応急的に修理して使うこともあります。

すぐに新しいマウスピースが完成するばよいのですが、再製作には数週間は必要です。2、3日であればマウスピースを外してもそこまで問題はありませんが、マウスピース装置を装着しない状態が1週間ほど続くと、歯が元の位置に戻る可能性があります。
新しいマウスピースができあがるまで歯並びの後戻りを防ぐため、壊れたマウスピースを修理して使用するケースがあります。

もしくは、新しいマウスピースが届くまでの期間、1つ前のマウスピースを装着するよう歯科医師から説明があるケースも多く、交換後のマウスピースはすぐに捨てずに保管しておきましょう。

また次のマウスピースへの交換時期が近い場合は、再製作せずに次のマウスピースに交換するような指示があることもあります。
これらは歯の動き具合やスケジュール等を見て歯科医師が判断するため、自己判断で古いマウスピースを使ったり、新しいマウスピースに交換するようなことはやめましょう。

自分で修理するのは避ける

マウスピースが壊れた場合、接着剤などで自分で修理することは避けてください。矯正用のマウスピースは精密に作られており、ピッタリ合わせて修理したつもりでも歪みやかたつきが出てしまい、ご自身で元の状態に戻すことは不可能に近いでしょう。

また、自分で修理したマウスピースを使用し続けてしまうと、適切な矯正効果が得られないだけでなく、間違った方向に矯正力がかかってしまったり痛みが出てしまう可能性もあります。

マウスピースを壊さないためにできることは?

マウスピース装置を壊さずに使い続けることができれば一番よいのですが、何かの拍子で壊れてしまうこともあります。マウスピースが壊れて治療を中断させないためにも、以下のポイントを守りましょう。

食事をする時はマウスピースを外す

マウスピースを装着したまま食事をしてしまうと、固いものを噛んだ時にマウスピースに過度な負担がかかり壊れやすくなります。また、固いものでなくても飲食によりマウスピースに傷がついたりヒビが入る、歪んでしまうことがあります

そのため、食事をする時はマウスピースを外すことを徹底しましょう。

専用のケースに入れて保管をする

マウスピースをそのままテーブルなどの上に置くと、落ちた衝撃で割れたり、落ちたものを踏むなどして壊れる可能性があります。また、ペットを飼っている方ですと噛まれて壊れることもあります。

そのため、マウスピースは必ず外したら専用のケースに入れて保管することを徹底してください。外出時もティッシュなどで包まずにケースに入れるようにしましょう。

マウスピースの着脱は丁寧に行う

マウスピースを無理やり取り外したり装着すると、変形や壊れる可能性が高くなります。マウスピースに余計な負荷をかけないためにも、指示通りに正しい着脱を行いましょう。

歯ぎしり・食いしばりの対策をする

歯ぎしりや食いしばりがあるとマウスピースにかなりの負荷がかかり、場合によっては壊れてしまいます。

歯ぎしりや食いしばりは、寝ている時など無意識に行っていることが多いのですが、顔周りのマッサージをすることで改善する可能性があります。マッサージは、寝る前や入浴中などリラックス時に行うのがおすすめです。また、ストレスが原因のこともあるため、ストレスケアもするとよいでしょう。

まとめ

マウスピースが壊れる原因と対処法について解説しました。マウスピース装置は材質上大きな負担がかかると壊れることがあります。

壊れた時は自分で修理することは絶対に避けましょう。また、壊れたままのマウスピースを使い続けても、正しい矯正効果を得ることは難しく、自己判断で対処をしてしまうと治療期間が延びたり、費用が余計にかかる可能性があります。
そのため、マウスピースが壊れてしまったら、すぐに歯科医院に連絡して歯科医師の指示に従ってください。

マウスピースが壊れても慌てず、正しく対処することが大切です。

news
ニュース

ニュースの新着記事

歯科コラム

歯科コラムの新着記事

取材情報

取材情報の新着記事

調査結果

調査結果の新着

RESERVATION
               
contact us
お問い合わせ
Access
医院案内
アトラスタワーデンタルクリニック医療法人社団山手会
住所
153-0051
東京都目黒区上目黒1-26-1
アトラスタワー2F.3F
アクセス
東横線・日比谷線中目黒駅徒歩30秒
電話番号

2F) 03-5721-4188

3F) 03-5724-3604

診療時間 日・
祝日
10:30-13:00
15:00-19:30
アトラスタワーデンタルクリニック