自宅で簡単!ホームホワイトニングで美しい歯になろう

はじめに

日本は、歯に対する意識が歯科先進国に比べ20~30年遅れていると言われています。毎日きちんと歯磨きをしていても、 飲食物の色素の沈着やタバコのヤニ、加齢によって黄ばんでくるものです。特に、日本人の歯は表面のエナメル質が薄いため、 黄色っぽく見えやすい傾向にあります。そのため、歯の汚れや黄ばみが気になっている方は多いものです。

しかし、「忙しくて時間がない」「ホワイトニングのために歯を削るのは嫌」といった理由で、なかなか歯のお手入れをできないでいる方もたくさんいます。 そこで注目を浴び始めたのが「ホームホワイトニング」です。ホームホワイトニングは、ご自宅でできるホワイトニングのことで、 歯科先進国であるアメリカでの利用経験者は9割を超えます。その手軽さはもちろん、効果も確実であることから、最近では日本でも急激に普及し始めています。

ホームホワイトニングは、歯医者へはマウスピースを作成してもらうために1度来院すれば良く、あとはご自身の好きな時間に、 ご自身のペースで歯を白くすることができます。 では、実際にホームホワイトニングの方法や費用、効果などを詳しく見ていきましょう。

ホームホワイトニングとは

ホームホワイトニングとは、歯医者で作成してもらったマウスピースに過酸化尿素を主原料とした専用の薬剤を塗布し、装着することで歯を白くする方法のことです。 1日2時間マウスピースを装着していると、1~2週間ほどで効果が出始めます。

ホームホワイトニングでは、歯医者で行なうクリニックホワイトニングよりも濃度の低い薬剤を使用するため、時間をかけて少しずつ歯を白くしていくのが特徴です。

ホームホワイトニングの効果

歯の白さは、一般的に15段階に分けられていて、日本人の歯の平均は一番白い歯から数えて9番目です。 ホームホワイトニングをすると、約1週間で1トーン白くすることができます。約2週間のホームホワイトニングでは2~4トーン白くすることができます。 最初のうちは効果を実感しやすいのですが、ある程度白くなってからは歯を白くするのに時間がかかるようになります。 しかし、1ヵ月続けると理想の白さにより近く、2ヵ月続けると満足のいく白さになっていくのです。

ホームホワイトニングの特徴

自然な白さになる

ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使って歯の内部から時間をかけて漂白していきます。そのため、自然な白さになるだけでなく、 後戻りしにくくなります。また、ワインやコーヒー、カレーといった飲食物による歯の表面の汚れはもちろん、 歯の内部から発生する黄ばみに、特に効果があります。

白さが持続する

ホワイトニングには、「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」、そしてこの2つのホワイトニングを同時に行なう 「デュアルホワイトニング」の3種類があります。 オフィスホワイトニングは1回の施術で効果を実感できますが、効果の持続期間は3~6ヵ月と短めです。 一方、ホームホワイトニングは効果を実感するまでに1~2週間かかりますが、効果の持続期間はデュアルホワイトニングと同じ1~2年間と、 長期間白さを維持することができます。デュアルホワイトニングより安いながらも、同じ期間効果が維持できるのは嬉しいポイントです。

-メリット-

ホームホワイトニングには様々なメリットがありますが、ホワイトニングの中でも費用が安く、ご自身の好きな時に、好きな場所でできるのが一番のポイントです。 オフィスホワイトニングの場合、ホワイトニングの都度薬剤の費用や施術費がかかります。その点、ホームホワイトニングであれば、マウスピースを作成して薬剤を購入後、 それ以上の費用はかかりません。 また、1日2時間マウスピースに薬剤を塗布して装着するだけなので、「仕事をしながら」「お風呂に入りながら」「テレビを見ながら」と、 ご自身の生活スタイルに簡単にプラスすることができます。 ホームホワイトニングのメリットは費用の安さと手軽さだけでなく、ご自身の望む白さまで好きなだけホワイトニングできることです。 実際、ホームホワイトニングを続けると、オフィスホワイトニングよりも白い歯を目指すことができます。1週間、2週間と続けていく毎に効果を実感できますので、 楽しくホワイトニングを続けられるでしょう。

-デメリット-

ホームホワイトニングの薬剤は濃度が低いため、オフィスホワイトニングに比べて効果が実感できるまでに時間がかかります。 また、マウスピースを装着している間は発声しにくくなったり、喋りにくくなったりすることがあります。 さらに、ホワイトニング中の飲食はできない上に、ホワイトニング後は着色しやすい状態のため、ホワイトニング後12~24時間は、 食事制限をする必要があります。

治療の流れと使用方法

ホームホワイトニングでは、まず歯医者に来院し、マウスピースを作成してもらいます。マウスピースを作成する際には、カウンセリングを受け、 歯をクリーニングします。虫歯があると痛みが出るため、虫歯の確認のためにレントゲンを撮り、問題がなければ歯型を取ってマウスピースを作成します。 マウスピースが完成したら、ホームホワイトニングの方法や注意点を聞き、マウスピースと専用の薬剤を受け取ってホームホワイトニングを開始します。

ホームホワイトニングを始める前に、マウスピース、ホワイトニング用の薬剤、ティッシュを用意しましょう。 ホワイトニング用の薬剤は、当院ではオパールエッセンス10%のものを採用しています。オパールエッセンスは、 過酸化尿素とともに知覚過敏を抑制する作用があるだけでなく、歯の表面を強化する作用も含まれています。 マウスピースを装着する際にはあらかじめ歯を磨き、マウスピースの唇側に専用の薬剤を塗布して装着します。 この時に薬剤がマウスピースからはみ出たら、ティッシュで拭き取っておきます。マウスピースを約2時間装着したら、うがいをし、優しく歯磨きをしましょう。

使い終わったマウスピースは、水で洗って清潔に保ちます。マウスピースは熱に弱いので、水で洗ったら冷暗所や冷蔵庫などの涼しい場所で保管しましょう。 また、歯にシミができていないかなど、定期的にメンテナンスすればさらに美しい白い歯を目指すことができます。

費用

ホームホワイトニングにかかる費用は、おおよそ15,000~30,000円です。使用する薬剤の価格帯が広い上に自由診療なため、 ホワイトニング前のカウンセリングや使用する薬剤、メンテナンスの回数によって費用は変動します。

ホームホワイトニングの注意点

ホームホワイトニングの効果をきちんと発揮させるために注意するべきことは2つあります。 1つは、ホワイトニングの時間と回数を守ることです。歯医者からマウスピースを受け取る際に、1日のホワイトニングの回数と所要時間の指導を受けます。 この回数や時間が少ないと十分な効果が得られません。反対に、多すぎると知覚過敏などの歯のトラブルを引き起こす可能性があります。 そのため、決められた回数と時間をしっかりと守り、正しくホワイトニングすることが美しい白い歯にするための近道です。 もう1つは、ホワイトニングの直後30分~1時間は飲食をしないことです。また、ホワイトニングをしてから少なくとも3~4時間は、 歯に着色しやすい飲食物は避ける必要があります。特に着色しやすい傾向がある以下の飲食物は、避けた方が良いでしょう。

―控えるべき食べ物―

◇ポリフェノールを含むものと着色性の高い飲食物

カレー、赤ワイン、コーヒー、紅茶、ココア、ウーロン茶、色の濃い野菜、ぶどう、チョコレートなど

◇酸性の飲食物

かんきつ類、酢、炭酸飲料、ビタミンCやクエン酸、ミートソース、醤油ラーメン、味噌ラーメン、焼きそば、焼肉や焼き鳥のタレ、 ソース、ケチャップ、トマト、ホウレンソウ、黒ビール、キムチ、いちごなど

―効果が出にくい歯はある?―

一般的に、ホワイトニングの効果には個人差があるため、状態によっては効果を得られにくい歯もあります。 しかし、ホワイトニングを繰り返すことである程度の効果は期待できます。対象になる歯は以下の通りです。

◇着色の度合いが強い

普段から着色しやすい食品を継続的に摂り続けていた場合、歯の黄ばみも強くなっています。そのため、希望する白さに近付けるには時間がかかります。 また、加齢による経年変色についても同様に、ホワイトニングの効果を実感できるまでに時間がかかる場合があります。

◇横に縞模様がある

歯に白色や褐色の横縞模様がある場合、縞模様の部分が白くなりにくく、全体に均一なホワイトニングの効果が得られるまで時間がかかります。 また、ホワイトニングの途中で縞模様が目立ってしまうため、途中で中断してしまう方もいます。 しかし、ホワイトニングを繰り返せばきれいな白い歯になりますので、根気よく続けましょう。

◇白い斑点がある

歯には、ホワイトスポットと言われる白濁した点のようなものがある場合があります。 こちらも横に縞模様がある歯と同様に、ホワイトニングの途中で目立ってしまう場合もありますが、 しっかりとホワイトニングすればきれいに白くなります。

◇抗生物質の影響で色素沈着している(テトラサイクリン歯)

0~12歳頃の幼少期に、風邪薬のシロップなどに使われていたテトラサイクリン系の抗生物質を服用することで、 グレーがかった着色を起こしていることがあります。この場合についても、ホワイトニングの効果が得られるまで時間がかかります。

―ホワイトニングができない方―

ホームホワイトニングは、正しく実施すれば安全で手軽にできる方法ですが、中にはホワイトニングを受けられない方もいます。

◇妊娠中の女性

妊娠中の女性は、体内のホルモンバランスが崩れているため、薬剤が直接害となることはありませんが体調に影響がないとは言いきれません。 そのため、妊娠中のホワイトニングは控えた方が良いでしょう。

◇15歳未満の方

15歳未満の方も、歯の成長にホワイトニングが影響する可能性があります。そのため、ホワイトニングを希望する場合は、歯医者に相談しましょう。

◇虫歯や歯周病など、歯のトラブルがある方

虫歯や歯周病など歯のトラブルを抱えている方は、薬剤の影響で歯が痛くなる可能性があります。 そのため、ホワイトニングを希望する場合には、歯のトラブルを治療してから実施しましょう。 また、極端に歯並びが悪くてマウスピースが装着できない場合は、ホワイトニングができない可能性があります。

◇無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症の方の場合、薬剤に過酸化水素が含まれているため、万が一飲み込んでしまった場合に体内に薬剤が残ってしまいます。 そのため、ホワイトニングはできません。

―ホワイトニングができない歯―

基本的に、ホワイトニングでは天然の生きている歯しか白くすることができません。そのため、詰めものや被せものをしている部分や、 既に神経が死んでしまっている歯は、ホワイトニングをしても白くなることはありません。

ホームホワイトニングの効果を持続させるには

歯の白さを保つためには、着色性の高いものを摂らないようにすることが大切です。 また、使用する歯磨き粉にも注意する必要があります。というのも、歯磨き粉に入っているフッ素は、ホワイトニングの効果を下げる作用があるのです。 そのため、ホワイトニング中の歯磨き粉はフッ素の入っていないものを使いましょう。 また、最近では歯の着色を防ぐトリートメント剤やコーティング剤が販売されています。 これらの中で、歯と同じ成分であるハイドロキシアパタイト配合のものがオススメです。ホワイトニング中の痛みも軽減できることから、 ホームホワイトニングには最適です。

―より効果的に歯を白くするコツ―

初めてホームホワイトニングした場合、1日2時間、1~2週間で効果を実感できます。さらに2週間続ければより白くなりますが、 しばらくホワイトニングをしないでいると歯の色が戻ってきます。そして、歯の色が気になり始めたら再度ホームホワイトニングを実施します。 初回以降は、ホワイトニングの効果を実感しやすくなっていますので、一度実施するだけで効果を実感する度合いが高まります。そのため、 最適なタイミングでホームホワイトニングを繰り返せば、常にきれいな白い歯を維持できます。 また、日頃から歯磨きをしっかりすることも、白さを保つポイントです。

クリニックホワイトニングとの違いは?

クリニックホワイトニングはすぐに効果を実感できるため、結婚式などのイベントが直近に控えている方に向いています。 一方、ホームホワイトニングは、最初は1~2週間かかりますが、クリニックホワイトニングよりも長く白い歯でいられることができます。 また、ホームホワイトニングはご自宅でいつでもできるため、ご自身の好きなタイミングで歯を白くすることもできます。 そのため、ご自身の必要な時や、いつでも白い歯でいたい方にはホームホワイトニングがおすすめです。

まとめ

ホームホワイトニングは、ホワイトニングの中で一番手軽に真っ白な状態を維持できる方法です。 ご自身のペースでコツコツ継続して、憧れの白い歯になりましょう。

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